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次期iPhone向け3D NANDフラッシュメモリの供給が不足か

次期iPhone 8はこれまでも多くのストレージが搭載され、64GB/256GBストレージの2モデルになるといわれている。しかし、DigiTimesによると、次期iPhone向け3D NAND型フラッシュメモリの供給が不足していると報告している。

 

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想定を下回る歩留まり

Appleは、SK Hynixと東芝から3D NANDフラッシュの供給を受けているが、両者の3D NANDが想定を下回る歩留まりから、今年のiPhone向けストレージの供給が想定を30%ほど下回る見込みだという。

Samsungは3D NANDフラッシュの歩留まりが比較的安定しており、さらに生産能力を拡大しているため、AppleはiPhone向けの3D NANDフラッシュをSamsungからの供給を受ける見込みだという。

 

3D NANDフラッシュとは

Appleは、昨年発売のiPhone7/7 Plusから、ストレージに3D NANDフラッシュメモリの導入を始めた。3D NANDフラッシュは、NANDチップを積層化(上に積み重ねる)して面積あたりの容量を増やす技術で、従来のフラッシュメモリと比べて、より大容量化や書込み速度の向上などのメリットがある。

一方、より微細なプロセスであるため、歩留まりを安定させるのが難しいという。

3D NAND技術は2007年に東芝が発表したが、Samsungがいち早く量産化を実現させた。現状Samsungは技術的にも先行しシェアトップを確保している。東芝やSK Hynixは技術的に後れをとっている状況にあるという。

今後、他のメーカーもフラグシップモデルの導入を予定しているが、大手NANDサプライヤーはしばらく留まりの改善の見込みがないと思われ、2017年末までは厳しい状況が続くだろうとしている。

 

Source:DigiTimes via Mac Rumors
Image:東芝

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