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Google、HTCのスマートフォン部門を約1,230億円で買収 ー HTCのスマホ部門は今後も継続

Googleは21日、HTCのスマートフォン部門の一部を買収すると発表した。買収額は11億ドル(約1,230億円)で、この取引にはHTCの知的財産権に関する非独占的ライセンスも含まれる。

HTCのスマートフォンの研究・開発に携わる社員約4,000人のうち、Pixelの研究・開発に携わった社員約2,000人がGoogleに移籍し、今後Pixelスマートフォンの開発に従事する。

一方、HTCは今後もスマートフォンの開発を続け、すでに次期フラグシップスマートフォンを準備しているという。今後はスマートフォン事業とVive VR事業に加え、拡張現実(AR)や人工知能(AI)などの次世代技術の投資を強化していく。

 

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HTCとGooleは10年来のパートナー

HTCとGoogleは関係が深く、GoogleとAndroid OSとの10年にわたる歴史を刻んできた。HTCが2008年に販売した「HTC Dream」は世界で最初に投入されたAndroid搭載機である。その後2010年にはNexusシリーズ初のスマートフォン「Nexus One」、2014年にはタブレット「Nexus 9」、2016年には「Pixel/Pixel XL」の開発製造を手がけている。

このように優れた開発・製造能力あるにもかかわらず、近年では韓国、中国メーカーの攻勢に勝てず、主力事業であるスマホ部門の業績が低迷していた。今年8月の連結売上高は過去13年で最低を記録している。

 

ハードウェア部門を強化

一方、Googleは2016年にスマートフォン「Pixel」シリーズやスマートスピーカー「Google Home」、Wi-Fiルーター「Google Wifi」などを投入し、ハードウェア開発を本格化させている。来月10月4日にはPixelの後継機種「Pixel 2」を発表を予定しており、HTCも1機種開発・製造を担当している。

GoogleはこのHTCのスマホ事業の買収を機に、ハードウェア部門のさらなる強化を図る狙いがあると思われる。

 

Source:Google , HTC via The Verge

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Posted by emon