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HTC、Googleにスマートフォン事業を売却か ー 交渉はすでに最終段階と報道

かつて時価総額でApple、Samsungに次ぐ世界第3位のスマートフォンメーカーだったHTCが苦境に立たされている。HTCが9月6日に公表した最新の財務報告で、2017年8月の連結売上高が過去13年で最低となったことが明らかとなった。

 

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スマートフォンの販売不振が要因

台湾の経済メディアDigiTimesによると、8月の売上高は30億台湾ドル(約108億円)で、前月比51.5%、前年同月比で54.3%の減少。2017年1~8月の累計売上高は398億台湾ドル(約1440億円)で前年同期比14.4%の減少となった。

これは同社のフラグシップモデルである「HTC U11」の需要が7月にピークを迎え、8月の出荷台数が大幅に減少したことが要因とみられる。しかし、同社は2017年第3四半期のスマートフォン全体の出荷台数は依然として好調であるとの見方を示している。それは10月にGoogleが発表する予定の「Pixel 2」の出荷が9月に開始されるためである。

 

Googleがスマホ事業を買収か

しかし、HTCのスマートフォン事業は最終局面を迎えようとしているようだ。台湾の経済新聞 工商時報は、HTCはスマートフォン事業の売却でGoogleと最終交渉段階にあると報じた。

工商時報によると、Googleは戦略的パートナーもしくはスマートフォン事業の買収を協議しているとみられる。米Bloombergは先月、HTCがVR事業もしくは自社の売却を含めた様々な検討をしていると報じたが、今回の協議内容にはVR事業の売却は含まれていないという。

昨年のPixel/Pixel XLや今年のPixel 2がHTCにより製造されていることを考慮すれば、これは驚くことではないといえる。現在GoogleはAmazonのように、ソフトウェア、コンテンツ、ハードウェア、ネットワーク、クラウド、AIの統合を構想し、その目標を達成するためにはハードウェアへの投資が必要不可欠である。

この買収はGoogleにとって戦略的なものになるだろうが、スマートフォン事業を買収だけでは不十分と最終的に判断する可能性も否定できない。Googleは遅くとも年末までに最終判断を下すとみられる。

 

Source:工商時報 , DigiTimes via PhoneArena

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Posted by emon