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シャープ、今夏発売のフラグシップAQUOSに有機ELを搭載へ

「液晶のシャープ」が大きく舵を切るようだ。シャープは今夏発売する新スマートフォンにOLEDパネルを採用すると朝日新聞が報じた。

 

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シャープ初のOLED搭載AQUOS

記事によると、今夏発売するシャープ製スマートフォン「AQUOS」のプレミアムモデルに、OLEDパネルを初めて採用するという。パネルは他社から供給を受けるのではなく、自社で生産する。

シャープは三重工場と堺工場に数百億円を投じてOLED生産ラインを構築しており、昨年末から試作ラインを使用して出荷を始めている。新スマートフォンに搭載するにあたって、この生産ラインを本格稼働させるという。

 

他社へのOLEDパネル供給も視野に

シャープは高精細・低消費電力が特徴の「IGZOディスプレイ」や自由度の高いディスプレイデザインが可能な「フリーフォームディスプレイ」などで、液晶市場をリードしてきた。しかし、近年ではスマートフォンの画質や薄型・軽量ボディ、狭小ベゼルを重視する動きが加速し、OLEDを採用するメーカーが増えている。

米Appleが昨年発売した「iPhone X」にOLEDを採用したのは記憶に新しい。ほかにも中国メーカーが続々とOLEDスマホを投入している。今後、OLEDへのシフトがさらに進むと見られ、市場調査会社TrendForceによると、2020年までにスマホのOLEDディスプレイ搭載率は50%に達すると予測している。

しかし、OLED市場では日本メーカーは完全に出遅れているのが現状だ。OLEDパネルの生産ではSamsungが市場シェアの95%以上を占め、まさに独壇場。LGや中国メーカーもこれに遅れまいと巨額を投じて開発を進めている。

シャープはAQUOSにOLEDを搭載し、品質をアピールすることで、今後、他社へのOLEDパネルの供給を狙う動きがあるとみられる。

 

Source:朝日新聞

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